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2013年2月28日木曜日

うつ状態

何かのキッカケによってその日は気分が落ち込んで全く元気がなくなるということがあります。それが日常生活にまで影響を及ぼして支障をきたすというような場合に「うつ状態にある」と言います。症状としては気分が憂鬱になり、決断力や判断力がなくなり、何をするにしてもめんどうくさくなって何もしたくなくなります。食欲や性欲といったものの減退、胸の圧迫感やのどの渇き、なかなか寝付かれなくなり、不眠の状態が続きます。特に朝は気分が悪く、午後になると少しはマシにはなるものの、夜になると眠れないといった症状がでるのが特徴です。
うつの人は、「人生なんてつまらないものである。」、「自分は無能で非難を受けるような存在だ。」と自嘲して、自ら自尊心を低下させています。また、自責の念や罪悪感にさいなまれて自分を罰しようとさえします。そして悪いことにうつ状態が重くなると「健康状態や経済的に自分は破綻した。自分は周りの人に迷惑をかけている。」といった観念が表出して、それが妄想となって現れてくるケースがあります。

2013年2月26日火曜日

シンデレラコンプレックス

継母や姉妹たちにいじめられて暮らしていた不幸な娘、シンデレラが王子様に見初められて結婚をして幸福になるという
サクセスストーリー。つまり、玉の輿ストーリーのことです。
女性の幸福の鍵を握っているのはあくまで男性であり、素晴らしい男性と巡り合うことで、自分の人生も幸せの光に包まれるといった図式がそこにあります。女性はあくまでも受身で男性に依存する立場というわけです。
いつの日にか、素敵な王子様が私を迎えに来てくれる、そんな女性固有の心理を「シンデレラコンプレックス」とよんでいます。
そんな女性心理を解き明かしたのは、アメリカの女性作家のコレッド・ダウリングです。著書「シンデレラコンプレックス」で女性自身のなかにあって、女性の自立を阻むものの存在は何か、現代を生きる女性たちの告白から綴っています。
社会的に女性は解放され、その地位も向上しつつあります。法律も男女平等を唱え、女性は男性と対等に能力を競います。しかし現実には、自分の能力を生かし、男性と相対して自立していくことに女性は大きなためらいを感じているのです。つまり、女性の自立に対する葛藤は、じつは女性自身の心のなかに存在するのです。といったダウリングの主張は多くの女性たちの反響を呼んだのです。

2013年2月24日日曜日

青い鳥症候群

貧しい木こりの子チルチル・ミチルの兄妹の物語をご存知ですよね。あらすじはこうです。クリスマス前夜に見た不思議な夢のなかで、魔法使いから病気の娘のために幸せの青い鳥を探してほしいと頼まれて、思い出の国や未来の国へ訪問するのです。そして、ついに見つけ出すことができずにむなしく自分たちの家へ帰ってくるのです。すると、自分たちが飼っていた鳩が実は青い鳥であるということに気がつくというお話しです。メーテルリンクの「青い鳥」にちなんで名づけられたこの症候群は、現実的に生きると言う感覚をしっかりもてず、いつまでも見果てぬ夢を追い求める若者の姿をあらわしています。
この症候群に陥りやすいタイプは、現実の生活のなかで、自己像とかけ離れた部分で、理想の自己像を思い描いてしまうような人です。つまり、現実社会を構成する一個人としてのあり方を認識できない、大人になりきれないタイプの人なのです。
このよな心理的傾向はだれでもが深層意識の中に持ち合わせているものですが、物質的に充実した現代社会においては特に多くなってきているといえるでしょう。

2013年2月22日金曜日

燃え尽き症候群

人は人生において大きな目標、願望を持ちます。そして、その目標、願望が大きければ大きいほど必死になり目標に向って走り続けます。そして、その目標、願望を成し遂げたあとには、一時虚脱状態に陥ることがあります。しかし、この虚脱状態が長い期間続くことになると、いろいろなところで支障をきたすことになります。何をするにつけても興味がわかなくなったり、中途半端な状況で終わったり、気力が萎えてしまい、何ごともやる気が起こらなくなってしまうといった無気力状態になってしまうのです。このような状態を「燃え尽き症候群」と呼んでいます。性格的に几帳面な人や、何事にも手を抜けないタイプの人が陥りやすいと言われています。眼前に高い目標があり、その高い目標を目指して一心不乱に前進していくため、心にゆとりのないままに突っ走ってしまうので心身ともに疲れ果てて燃え尽きてしまうのです。ビジネス社会では、このような燃え尽き症候群に陥るケースがよく見受けられます。何事につけても一生懸命になりすぎるタイプの人はこのような燃え尽き症候群になる可能性は高いと推測します。人はやはり心にゆとりをもって物事に対処できるようになりたいものです。

2013年2月20日水曜日

情報の過剰負荷

現代社会を生きる私たちは、様々な情報に取り巻かれています。テレビ、ラジオ、新聞、インターネットなどから得られる情報のほか、至るところから情報を取得しているのです。このように、情報の取得量が多すぎて、情報の整理整頓ができていない状況を「情報の過剰負荷」といいます。これらの情報を順次処理していくには、相当な時間とエネルギーが必要となってきます。これによって、仕事、家庭、趣味などに費やす時間が余裕をもって持てなくなり、少しづつストレスが重なってくるのです。また、ストレスが高じることで心身症といった精神の病まで発症することにもなります。
社会心理学者のミルグラハムは「情報の過剰負荷」に陥った場合、人はどのように対処するかを述べています。
まず、様々な情報の刺激に対する時間を短くします。そして、必要でないと思われる刺激は無視するようになるのです。つまり、過剰情報からの脱却を目指すのです。
次に、責任を他人に転嫁しようとします。例えば、具合の悪い人を見かけても、自分には責任がないから、知らぬ存ぜぬをきめこんでしまうようになります。つまり、人との係わりを避ける事で情報量を軽減しようと試みるのです。
やはり、人は心にゆとりを持って生きたいという心理的な欲求があるため、自然と過剰負荷の状態から逃避するよな行動をとれるものなのでしょう。

2013年2月18日月曜日

依頼の心理効果

人に頼みごとをする、されるという人間関係は個人的にはマイナスの効果をもたらすように思えますが、二人の関係で考えるとマイナスよりも、むしろプラスの効果をもつと考えられます。
まず、依頼された方の心理を考えてみると、依頼されたこと自体、自分の時間を割かれてしまい、心労もついてきますのでマイナスとなります。これは当然の結果といってもよいでしょう。しかしながら、見方を変えてみると、私たちは信頼しているからこそ依頼ができるのであって、信頼できない人には決して依頼などはしないものです。こういった人間関係の重厚性があるから、人から依頼されるということイコール依頼者に信頼・信用されているということの証明になるのです。
人から信頼されているかの判断はなかなか難しいものです。これといって確証があるわけでもありません。形式上に信頼していますといわれても、たいして確信はできないものです。そのような人間関係のなかで確かな確証をもてるのが、人からの頼みごとを依頼されたときでしょう。それは、仕事上の依頼でもひとつの確証になりますが、プライベートな頼みごとになってきますと、より確かなものになります。それは、仕事を超えて人間としての信頼の確証を得ることになるからです。

2013年2月16日土曜日

心理バリヤー

社長室、役員室という名のつく部屋で相手と交渉するケースがあったときには、相手の心理バリヤーをいかにうまく利用するかしないかで差がつくことがあります。
部屋に入るとデスクの向こうに社長がドッカリと座ってこちらを見下ろしています。この場合、社長のデスクは心理バリヤーになっています。地位が高い人ほど、大きなデスクで素材も重厚な机です。椅子のクッションも柔らかくて座りごこちもいうことありません。両脇には美しい皮の肘掛を施し、深々と身体を沈めてこちらを一瞥します。さすがにデスクと椅子が占める面積は地位に比例して広くなっているのでしょう。つまり、それだけ心理バリヤーが大きいわけです。このような人と交渉や説得に臨む場合には、相手の席まで呼ばれたのだから、きっとうまく交渉が成功するであろうという考えは捨てたほうが身のためです。なぜなら、相手の席というものは、その人のなわばりですから、そのなわばりに一歩でも踏み込むものなら、こちらが相手のペースにひきづられる危険性の方がより高くなるからです。そのうえ、相手が自分より年長となればさらに心理的にも不利になります。しかも、相手のデスクは広くてバリヤーも大きく、デスクを挟んで対峙しては、あまりにも遠く感じられるので、こちらの感情が伝わらなくなるからです。もし、相手が交渉で不利になったときには、すかさず、デスクを心理的バリアーにされてしまうからです。そこで、このような交渉・説得を始めるには、デスクを挟んで真正面の位置を取らないように心がけることです。できれば、左右のどちらかの方へ移動して相手の心理バリアーがない横の位置へ行くことができればベストです。しかし、勝手にそんなことをして相手に近づくと、相手は自分のなわばりを侵されたと思い気分を害することがあるので注意が必要です。例えば、左右に移動するにあたり、飾り付けの絵画や花瓶を褒めるような言葉を言ってそちらに近づき、興味をそちらの方向へ向けてからベストポジションをとるような行動ができれば自然な動きと解釈され、気分を害することなく、相手の心理バリアーを防ぐことができると思います。

2013年2月14日木曜日

しぐさで拒否を伝えるテクニック

世の仲には人間関係というものが存在していますが、友好的な相手であってもお断りの返事をしたい場合もあります。そして人間関係を壊さずに拒否を伝えることが簡単にできればそれに越したことはありません。
例えば、ビジネスのあるシーンにおいて「これからもよろしくお願いしたいのですが、今回はとりあえず見送りということにさせていただきたいのですが、お願いできないでしょうか。」とか、「弊社としても、この不況下において頑張らせて頂きましたが、わたくしの力及ばず、これ以上の値引きは無理かと存じます。」などと断るのが無難です。また、これらの言葉を口にする前段階に相手にしぐさで「おそらく、断られるな」という意識にもっていけることができれば効果的です。そもそも、人というのは前もって予防線を張ることで、突然の断りを入れるよりも受け入れやすくなるからです。それでは拒否のしぐさとはどのようにすれば良いか説明します。まず、視線を合わせないようにすることがひとつ。そして、できるだけ相手と距離をとるようにすることがひとつ。そして最後に、腕を組むなどして相手の話には決してうなづがないようにすれば、相手の意識に「お断りを伝えたいのですが、言い出しにくいな」という気持ちが伝わります。お断りを伝えるときの注意点ですが、まず、相手との話が途切れたときに「今回は残念ですが」と切り出すことができればいいです。そして、表現はやわらく、丁寧に、しかも、断る姿勢はきっぱりと言い放つことです。

2013年2月12日火曜日

さりげないしぐさの効果

身体的なタッチ(接触行動)は愛情表現やセックスの欲望表現を表します。そこで登場してくるのは、さりげなく、タッチを行うことによって相手に好印象を与えるタッチの方法です。それではどのようにすればさりげなくタッチができるのでしょうか。これは、感情をコントロールをして行うタッチのことを言います。感情をコントロールするこいうことは、愛情表現をもって相手に接することではなく、相手の状況に合わせること。つまり、接触行動を起こすという意識を消去することから始めることです。これはどういったことかというと、人は自己の欲望から相手に接触したいという願望があり、それが行動となってタッチという結果になります。これとは違った意識をもって相手にタッチするということなのです。例えば、机から鉛筆が落ちそうになったとにには、自然と手が落ちそうになった鉛筆をひろいにいこうとします。こういった自然と行える行動に近い行動を指します。つまり、さりげないしぐさのタッチという行動は、タッチしようという意識を消去したタッチといいかえても良いでしょう。
例えば、恋愛中の男女の場合、男性は女性に対して手をつなぎたがります。女性は男性に対して腕を組みたがります。これらはお互いにさりげないしぐさで要求しあっているのです。この場合、好印象を与えるしぐさは、男性なら腕を組やすく、さりげなく腕を広げることです。女性ならさりげなく手を差し出してあげることです。

2013年2月10日日曜日

親密度の互恵性

初対面の人と交渉したとしても、二度、三度と交渉を重ねていくうち、少しぐらい親しげに振舞っても不自然な行動とはいいきれません。だれでも回数を重ねると、ドンドンと親密さが増していくことになり、自然と打ち解けて、十年来の友達みたいな雰囲気になっていくからです。そういったときに、しぐさを大げさにしたり、相手の名前を何度も呼んだりしてみせることも効果があります。実際の親密度よりワンランク上の親しさを身振りで表すことで、相手をリードしてこちらのペースに引き込むのです。こういった行動をとることは、最初は相手にも戸惑いの感が見受けられますが、そのうち、打ち解けてきて、自分と相手はこんなにも親しかったのだと自分自身を納得させてしまうからです。自分が親しく振舞えば振舞うほど、その親しみは相手に伝染してしまいます。そして、自然と相手も同じくらいの親しみを返してくるようになるのです。
人は心理的に異なったレベルの親密度で長い間つき合うのは難しいものなのです。ですから、こちらの親密度に相手があわせて来るのです。そして、さりげなく相手に触れるというタッチングをなにげなく自然にできれば、より効果が増大します。そして、なにより相手が警戒心を解いて安心感をもってもらえることができればしめたものです。
人は自分に親しみを示してくれた人に対しては同じように親しみをもって返すものです。相手を自分の味方にしたいのなら自分から進んで親しく接して親密度の互恵性の効果に期待してみてはいかがでしょうか。

2013年2月8日金曜日

二重拘束

相手にとって矛盾するような感情を表すしぐさを同時に行うことほど、受け側にとっては混乱をきたすことになります。たえず、矛盾する振る舞いを受け続けることになれば、ずっと緊張をすることになってしまいます。そして、その矛盾する情報に振り回されて、自分自身の判断に自身を失い、その結果相手のいいように振り回されることになるのです。このような状況を心理学では「二重拘束」と呼んでいます。
例えば、パソコンショップに行って、「このパソコンもう少し安くならないかな」と値引き交渉する際に、交渉上手な人は、この商品がほしくないような素振りをしながら、興味のあることをほのめかします。これをすることによって店員を二重拘束することになるのです。それに少しばかり注意が必要です。なぜなら、このような二重拘束を行うことで、相手に紙一重の差で不快感を与えかねない危険性があるからです。うまく交渉が成立できれば良いことになるでしょうが、少し間違えれば大変悪いことをしたような気になるからです。

2013年2月6日水曜日

太陽と北風

太陽と北風というイソップの童話をごぞんじでしょうか。あらすじはこうです。北風と太陽が、どちらが強いかで言い争っていました。 議論ばかりしていても決まらないので、どちらか先に旅人の服を脱がせた方が勝ちにしようと決めました。そして北風が思いきり強く、 「ビューッ!」 と、吹きつけて旅人の服を脱がそうとしました。 北風ががむしゃらに吹きつけるほど旅人はマントをしっかりおさえてしまいます。次に太陽が「ポカポカ」と暖かく照らしました。一枚上着を脱ぐのを見ると、今度はもっと暑い強い日差しを送りました。「ジリジリ」と照りつける暑さに、旅人はたまらなくなって服を全部脱ぎ捨てました。かくして太陽と北風の論議は決着したのです。これは人と交渉するときの心理と同じしくみです。人を説得しようとするときにはだれでもアレコレと策をめぐらしますが、相手も不利な条件を押し付けられないように警戒をして防護策を張って対抗します。そんな状況下で無理強いすれば、いらぬ反発心を呼び起こして交渉がすんなりといかなくなるのです。そこでどうするかというと、相手の「ノー」に対してあっさりと「そうですか。それではもう一度考えなおしましょう。」と好意的に自身に満ちた態度を前面に押し出すのです。それで、相手の緊張感が緩んで、改めて条件を再検討しようかという気持ちになってくれるのです。相手も拒否しているだけでは話が進まないことは十分承知しているからです。ただ、相手はいいなりにならないように警戒をしているだけなのです。交渉で重要なことは、相手の警戒心を解き、信頼できる人物であると認めさせることができれば、話はスムーズに進みます。北風のような強い圧力よりも、太陽のような暖かい人間的な魅力で人の心を動かすのです。

2013年2月4日月曜日

性格別交渉術2

前回の相手の性格・タイプによって説得する方法が効果的であるということの続編です。
④情報収集が好きな人。このような性格・タイプの人は、何でもしりたがり屋さんなので、とにかく、自分の持っている、ありとあらゆる情報を、できるだけ膨大な量を形にして情報提供することができれば理想的です。話をすることより、まずは情報提供に専念することが大事なことであるということを忘れてはいけません。情報提供をすることで、あなたに関心・興味を持ってもらえるようになり、そこから話し合いを始めても遅くはありません。中途半端な情報提供で、話を進めることは、返って相手にされなくなりますので注意が必要です。
⑤想像力の豊かな人。このような性格・タイプの人は、好奇心が人一倍強く、何にでも興味を示されます。こちらから少し情報を与えるだけで、その情報から想像力を働かせて検討(想像)をドンドンと勝手に進めてしまうからです。話し合いの場を設ける回数は少なくてもかまいませんが、情報の密度が高ければ高いほどいいです。重要で魅力的な情報を提供するように心がければ良いでしょう。
⑥他人志向の人。このような性格・タイプの人はとにかく相手の周囲に波風が立っていることを伝えなければいけません。けっこう、はやりものやブームにながされ易い性格を持ち合わせているため、「今、これが旬で、みんなが使っていますよ」といった言葉で誘導してあげることがひとつの方法であります。

2013年2月2日土曜日

性格別交渉術1

世の中には交渉・説得をしなければならない場面によく出合います。その時になって困らないような交渉術というものが心理学にはあるので、どのようにすれば効果をあげられるのかをお話し致します。
相手の性格・タイプによって説得する方法が効果的であるのでここでは順を追って説明します。
①物事に関しての割り切り方がいい人。このような性格・タイプの人は、情報を小出しにして伝えるよりも、一気に全ての情報を伝えることが効果的です。このような人は決断力が普通の人の何倍ももっているため、決断が早いのです。最初の情報で決断するタイプなので、グズグズと情報の提供を惜しんではいけません。ですから、早めの話し合いで、話し合いも一発勝負であると考えてよいでしょう。
②物事に関して細かい人。このような性格・タイプの人は、話し合いは何回も回数を重ねてするほうが良いでしょう。一挙に情報を伝えてはいけません。なぜなら、このような人は、関心が広く、何事においても自分自身が知らなければ気が済まないという性格を持ち合わせておりますので情報は小出しに留めておくのです。そうすれば、もっと情報がほしいという心理が湧き上がり、あなたとの話し合いを心待ちにするからです。
③自尊心の高い人。このような性格・タイプの人は人から説得されることを極端に嫌います。ですから、人から進められて決定したのではなく、自ら決定したと思わせなければいけないのです。このように自分自身で決めたというように話を進めるには少しばかりコツが必要です。例えば、十分に資料をそろえた上で十分に検討してもらい、その上で選択、決定をしてもらえるといったような説得工作をすることが重要です。