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2013年2月14日木曜日

しぐさで拒否を伝えるテクニック

世の仲には人間関係というものが存在していますが、友好的な相手であってもお断りの返事をしたい場合もあります。そして人間関係を壊さずに拒否を伝えることが簡単にできればそれに越したことはありません。
例えば、ビジネスのあるシーンにおいて「これからもよろしくお願いしたいのですが、今回はとりあえず見送りということにさせていただきたいのですが、お願いできないでしょうか。」とか、「弊社としても、この不況下において頑張らせて頂きましたが、わたくしの力及ばず、これ以上の値引きは無理かと存じます。」などと断るのが無難です。また、これらの言葉を口にする前段階に相手にしぐさで「おそらく、断られるな」という意識にもっていけることができれば効果的です。そもそも、人というのは前もって予防線を張ることで、突然の断りを入れるよりも受け入れやすくなるからです。それでは拒否のしぐさとはどのようにすれば良いか説明します。まず、視線を合わせないようにすることがひとつ。そして、できるだけ相手と距離をとるようにすることがひとつ。そして最後に、腕を組むなどして相手の話には決してうなづがないようにすれば、相手の意識に「お断りを伝えたいのですが、言い出しにくいな」という気持ちが伝わります。お断りを伝えるときの注意点ですが、まず、相手との話が途切れたときに「今回は残念ですが」と切り出すことができればいいです。そして、表現はやわらく、丁寧に、しかも、断る姿勢はきっぱりと言い放つことです。

2013年2月12日火曜日

さりげないしぐさの効果

身体的なタッチ(接触行動)は愛情表現やセックスの欲望表現を表します。そこで登場してくるのは、さりげなく、タッチを行うことによって相手に好印象を与えるタッチの方法です。それではどのようにすればさりげなくタッチができるのでしょうか。これは、感情をコントロールをして行うタッチのことを言います。感情をコントロールするこいうことは、愛情表現をもって相手に接することではなく、相手の状況に合わせること。つまり、接触行動を起こすという意識を消去することから始めることです。これはどういったことかというと、人は自己の欲望から相手に接触したいという願望があり、それが行動となってタッチという結果になります。これとは違った意識をもって相手にタッチするということなのです。例えば、机から鉛筆が落ちそうになったとにには、自然と手が落ちそうになった鉛筆をひろいにいこうとします。こういった自然と行える行動に近い行動を指します。つまり、さりげないしぐさのタッチという行動は、タッチしようという意識を消去したタッチといいかえても良いでしょう。
例えば、恋愛中の男女の場合、男性は女性に対して手をつなぎたがります。女性は男性に対して腕を組みたがります。これらはお互いにさりげないしぐさで要求しあっているのです。この場合、好印象を与えるしぐさは、男性なら腕を組やすく、さりげなく腕を広げることです。女性ならさりげなく手を差し出してあげることです。

2013年2月10日日曜日

親密度の互恵性

初対面の人と交渉したとしても、二度、三度と交渉を重ねていくうち、少しぐらい親しげに振舞っても不自然な行動とはいいきれません。だれでも回数を重ねると、ドンドンと親密さが増していくことになり、自然と打ち解けて、十年来の友達みたいな雰囲気になっていくからです。そういったときに、しぐさを大げさにしたり、相手の名前を何度も呼んだりしてみせることも効果があります。実際の親密度よりワンランク上の親しさを身振りで表すことで、相手をリードしてこちらのペースに引き込むのです。こういった行動をとることは、最初は相手にも戸惑いの感が見受けられますが、そのうち、打ち解けてきて、自分と相手はこんなにも親しかったのだと自分自身を納得させてしまうからです。自分が親しく振舞えば振舞うほど、その親しみは相手に伝染してしまいます。そして、自然と相手も同じくらいの親しみを返してくるようになるのです。
人は心理的に異なったレベルの親密度で長い間つき合うのは難しいものなのです。ですから、こちらの親密度に相手があわせて来るのです。そして、さりげなく相手に触れるというタッチングをなにげなく自然にできれば、より効果が増大します。そして、なにより相手が警戒心を解いて安心感をもってもらえることができればしめたものです。
人は自分に親しみを示してくれた人に対しては同じように親しみをもって返すものです。相手を自分の味方にしたいのなら自分から進んで親しく接して親密度の互恵性の効果に期待してみてはいかがでしょうか。

2013年2月8日金曜日

二重拘束

相手にとって矛盾するような感情を表すしぐさを同時に行うことほど、受け側にとっては混乱をきたすことになります。たえず、矛盾する振る舞いを受け続けることになれば、ずっと緊張をすることになってしまいます。そして、その矛盾する情報に振り回されて、自分自身の判断に自身を失い、その結果相手のいいように振り回されることになるのです。このような状況を心理学では「二重拘束」と呼んでいます。
例えば、パソコンショップに行って、「このパソコンもう少し安くならないかな」と値引き交渉する際に、交渉上手な人は、この商品がほしくないような素振りをしながら、興味のあることをほのめかします。これをすることによって店員を二重拘束することになるのです。それに少しばかり注意が必要です。なぜなら、このような二重拘束を行うことで、相手に紙一重の差で不快感を与えかねない危険性があるからです。うまく交渉が成立できれば良いことになるでしょうが、少し間違えれば大変悪いことをしたような気になるからです。

2013年2月6日水曜日

太陽と北風

太陽と北風というイソップの童話をごぞんじでしょうか。あらすじはこうです。北風と太陽が、どちらが強いかで言い争っていました。 議論ばかりしていても決まらないので、どちらか先に旅人の服を脱がせた方が勝ちにしようと決めました。そして北風が思いきり強く、 「ビューッ!」 と、吹きつけて旅人の服を脱がそうとしました。 北風ががむしゃらに吹きつけるほど旅人はマントをしっかりおさえてしまいます。次に太陽が「ポカポカ」と暖かく照らしました。一枚上着を脱ぐのを見ると、今度はもっと暑い強い日差しを送りました。「ジリジリ」と照りつける暑さに、旅人はたまらなくなって服を全部脱ぎ捨てました。かくして太陽と北風の論議は決着したのです。これは人と交渉するときの心理と同じしくみです。人を説得しようとするときにはだれでもアレコレと策をめぐらしますが、相手も不利な条件を押し付けられないように警戒をして防護策を張って対抗します。そんな状況下で無理強いすれば、いらぬ反発心を呼び起こして交渉がすんなりといかなくなるのです。そこでどうするかというと、相手の「ノー」に対してあっさりと「そうですか。それではもう一度考えなおしましょう。」と好意的に自身に満ちた態度を前面に押し出すのです。それで、相手の緊張感が緩んで、改めて条件を再検討しようかという気持ちになってくれるのです。相手も拒否しているだけでは話が進まないことは十分承知しているからです。ただ、相手はいいなりにならないように警戒をしているだけなのです。交渉で重要なことは、相手の警戒心を解き、信頼できる人物であると認めさせることができれば、話はスムーズに進みます。北風のような強い圧力よりも、太陽のような暖かい人間的な魅力で人の心を動かすのです。

2013年2月4日月曜日

性格別交渉術2

前回の相手の性格・タイプによって説得する方法が効果的であるということの続編です。
④情報収集が好きな人。このような性格・タイプの人は、何でもしりたがり屋さんなので、とにかく、自分の持っている、ありとあらゆる情報を、できるだけ膨大な量を形にして情報提供することができれば理想的です。話をすることより、まずは情報提供に専念することが大事なことであるということを忘れてはいけません。情報提供をすることで、あなたに関心・興味を持ってもらえるようになり、そこから話し合いを始めても遅くはありません。中途半端な情報提供で、話を進めることは、返って相手にされなくなりますので注意が必要です。
⑤想像力の豊かな人。このような性格・タイプの人は、好奇心が人一倍強く、何にでも興味を示されます。こちらから少し情報を与えるだけで、その情報から想像力を働かせて検討(想像)をドンドンと勝手に進めてしまうからです。話し合いの場を設ける回数は少なくてもかまいませんが、情報の密度が高ければ高いほどいいです。重要で魅力的な情報を提供するように心がければ良いでしょう。
⑥他人志向の人。このような性格・タイプの人はとにかく相手の周囲に波風が立っていることを伝えなければいけません。けっこう、はやりものやブームにながされ易い性格を持ち合わせているため、「今、これが旬で、みんなが使っていますよ」といった言葉で誘導してあげることがひとつの方法であります。

2013年2月2日土曜日

性格別交渉術1

世の中には交渉・説得をしなければならない場面によく出合います。その時になって困らないような交渉術というものが心理学にはあるので、どのようにすれば効果をあげられるのかをお話し致します。
相手の性格・タイプによって説得する方法が効果的であるのでここでは順を追って説明します。
①物事に関しての割り切り方がいい人。このような性格・タイプの人は、情報を小出しにして伝えるよりも、一気に全ての情報を伝えることが効果的です。このような人は決断力が普通の人の何倍ももっているため、決断が早いのです。最初の情報で決断するタイプなので、グズグズと情報の提供を惜しんではいけません。ですから、早めの話し合いで、話し合いも一発勝負であると考えてよいでしょう。
②物事に関して細かい人。このような性格・タイプの人は、話し合いは何回も回数を重ねてするほうが良いでしょう。一挙に情報を伝えてはいけません。なぜなら、このような人は、関心が広く、何事においても自分自身が知らなければ気が済まないという性格を持ち合わせておりますので情報は小出しに留めておくのです。そうすれば、もっと情報がほしいという心理が湧き上がり、あなたとの話し合いを心待ちにするからです。
③自尊心の高い人。このような性格・タイプの人は人から説得されることを極端に嫌います。ですから、人から進められて決定したのではなく、自ら決定したと思わせなければいけないのです。このように自分自身で決めたというように話を進めるには少しばかりコツが必要です。例えば、十分に資料をそろえた上で十分に検討してもらい、その上で選択、決定をしてもらえるといったような説得工作をすることが重要です。