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2013年1月15日火曜日

言葉の接続詞

人の心の中をはっきりと映し出している言葉があります。それは、「言葉の接続詞」です。注意を傾けてください。
「だから」、「でもね」、「だけど」、「しかしね」、という、いわゆる接続の言葉の中に本心が隠れているのです。
人と会話しているときには、このような言葉の接続詞をよく使います。この接続詞のことを頭の片隅にでもしまっておきながら会話をしてみてください。思い当たることがあるかもしれません。また、これらの接続詞を会話の中で聞いたなら、その時の声の調子を観察してください。会話中の相手が、力を込めてこの言葉を発言していたなら、ちょっと注意する必要があります。なぜなら、普段と違って自然と力が入るということは、本心が自然に言葉に反映されたと考えてよいからです。
「それはそうだけど、でもね」と言った時には、強く反対の本心が見え隠れしているのです。「言うことがわからないかなあ、だから」と言ったときには、強くその点を強調したいという本心が現れています。
会話で接続の言葉を使うときには、気をつけて発言しないと、本心がわかってしまいますよ。

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