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2013年1月23日水曜日

座席でわかる人の資質

会議や話し合いの席で、自分がどこに座ればよいかを判断することがよくあります。それは、座る席によって参加者の気持が反映されるからです。例えば長方形のテーブルで会議をすると想定します。あなたならどこへ座ろうとしますか。短辺の席ですか、それとも長辺の席ですか。短辺の真ん中、もしくは長辺の真ん中の席を選ぶ人は、リーダーの資質がある人です。
短辺の真ん中の席を好む人は、テーマや案件の解決に主眼を置き、話し合いをどんどんと進めて行くタイプで人をひっぱっていく人です。長辺の真ん中の席を好む人は、対人関係を重要視するタイプで人の意見を歓迎してまとめて行く人です。
一般的には、フォーマルな会議の場合は短辺の席にリーダーが座り、ブレーンストーミングのような全員参加型の会議には長辺の真ん中にリーダーが座ったほうが充実した会議が進められるといわれています。
これに対して長辺や短辺の端の席に座る人は、会議で話をすることが苦手の人が多いようです。それは、リーダーからできるだけ離れた席につきたいという行動心理からきているからです。それから、リーダーの席の左右のうちどちらかの席を選択する人は、リーダーについていく腹心的な役割を担うタイプの人がこの席を好みます。

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