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2013年1月3日木曜日

返事でわかる心理

人に何かを頼んだり、友達を口説いたり、簡単な質問をしたりしたときに、相手の反応をよく観察してください。それらの結果がイエスかノーなのかをある程度推測することができます。相手は本心を隠して返事をしていても、自然としぐさや態度に現れるからです。例えば、今まで仲のよかった友達が、知らない間に恋愛対象のレベルにまでになっていることに気づき、思い切って自分の本心をぶつけて「イエス」の返事をもらったとします。その時の相手のしぐさはドギマギしながら返事をもらえましたか、それとも冷静に返事をもらえましたか。ドギマギしながらなら、返事はイエスでも本心は「ノー」に近い可能性があります。それは、思ってもいなかった出来事に対処する選択をしたからです。なぜなら仲の良い友達としか考えていなかったのに、急に恋愛対象の恋人になるということなど考えつかない、つまり元々恋愛対象者とは思われていなかったからです。それに対して冷静に返事をしてくれるということは、相手も恋愛感情を持っており、いつでも返事を返せる準備ができているからこそできることなのです。
例えば「ええ、こちらこそよろしく」という「イエス」の返事の言葉に抑揚やリズム感がないなら本心は限りなく「ノー」に近い状態で、反対に同じ言葉でもリズミカルに抑揚をつけて答えたなら、それは本心から発した言葉にまちがいありません。

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