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2013年2月14日木曜日

しぐさで拒否を伝えるテクニック

世の仲には人間関係というものが存在していますが、友好的な相手であってもお断りの返事をしたい場合もあります。そして人間関係を壊さずに拒否を伝えることが簡単にできればそれに越したことはありません。
例えば、ビジネスのあるシーンにおいて「これからもよろしくお願いしたいのですが、今回はとりあえず見送りということにさせていただきたいのですが、お願いできないでしょうか。」とか、「弊社としても、この不況下において頑張らせて頂きましたが、わたくしの力及ばず、これ以上の値引きは無理かと存じます。」などと断るのが無難です。また、これらの言葉を口にする前段階に相手にしぐさで「おそらく、断られるな」という意識にもっていけることができれば効果的です。そもそも、人というのは前もって予防線を張ることで、突然の断りを入れるよりも受け入れやすくなるからです。それでは拒否のしぐさとはどのようにすれば良いか説明します。まず、視線を合わせないようにすることがひとつ。そして、できるだけ相手と距離をとるようにすることがひとつ。そして最後に、腕を組むなどして相手の話には決してうなづがないようにすれば、相手の意識に「お断りを伝えたいのですが、言い出しにくいな」という気持ちが伝わります。お断りを伝えるときの注意点ですが、まず、相手との話が途切れたときに「今回は残念ですが」と切り出すことができればいいです。そして、表現はやわらく、丁寧に、しかも、断る姿勢はきっぱりと言い放つことです。

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