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2013年2月4日月曜日

性格別交渉術2

前回の相手の性格・タイプによって説得する方法が効果的であるということの続編です。
④情報収集が好きな人。このような性格・タイプの人は、何でもしりたがり屋さんなので、とにかく、自分の持っている、ありとあらゆる情報を、できるだけ膨大な量を形にして情報提供することができれば理想的です。話をすることより、まずは情報提供に専念することが大事なことであるということを忘れてはいけません。情報提供をすることで、あなたに関心・興味を持ってもらえるようになり、そこから話し合いを始めても遅くはありません。中途半端な情報提供で、話を進めることは、返って相手にされなくなりますので注意が必要です。
⑤想像力の豊かな人。このような性格・タイプの人は、好奇心が人一倍強く、何にでも興味を示されます。こちらから少し情報を与えるだけで、その情報から想像力を働かせて検討(想像)をドンドンと勝手に進めてしまうからです。話し合いの場を設ける回数は少なくてもかまいませんが、情報の密度が高ければ高いほどいいです。重要で魅力的な情報を提供するように心がければ良いでしょう。
⑥他人志向の人。このような性格・タイプの人はとにかく相手の周囲に波風が立っていることを伝えなければいけません。けっこう、はやりものやブームにながされ易い性格を持ち合わせているため、「今、これが旬で、みんなが使っていますよ」といった言葉で誘導してあげることがひとつの方法であります。

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