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2013年2月22日金曜日

燃え尽き症候群

人は人生において大きな目標、願望を持ちます。そして、その目標、願望が大きければ大きいほど必死になり目標に向って走り続けます。そして、その目標、願望を成し遂げたあとには、一時虚脱状態に陥ることがあります。しかし、この虚脱状態が長い期間続くことになると、いろいろなところで支障をきたすことになります。何をするにつけても興味がわかなくなったり、中途半端な状況で終わったり、気力が萎えてしまい、何ごともやる気が起こらなくなってしまうといった無気力状態になってしまうのです。このような状態を「燃え尽き症候群」と呼んでいます。性格的に几帳面な人や、何事にも手を抜けないタイプの人が陥りやすいと言われています。眼前に高い目標があり、その高い目標を目指して一心不乱に前進していくため、心にゆとりのないままに突っ走ってしまうので心身ともに疲れ果てて燃え尽きてしまうのです。ビジネス社会では、このような燃え尽き症候群に陥るケースがよく見受けられます。何事につけても一生懸命になりすぎるタイプの人はこのような燃え尽き症候群になる可能性は高いと推測します。人はやはり心にゆとりをもって物事に対処できるようになりたいものです。

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