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2012年9月12日水曜日

姿勢と心理状態

自分に自信を持っている人やプライドを高く持っている人は、いつも胸を張って堂々と歩いています。
それとは反対に、自分に自信のない人や、プライド意識の低い人は、なぜかいつも下を向いて人と視線を合わさないよう姿勢で歩いています。これは、そのときの心理状態が姿勢となってあらわれるからです。
人間とは不思議なもので、無理ヤリ胸を張って堂々と構えると、言動も自然と堂々たるものに変わって来て、まわりから見る目も、良い方に評価も上がります。一方、せっかく良いことを言っても、下を向いた姿勢で人と視線を合わさずにいると、何だこの人はまともにしゃべれないのかといったように、発言内容よりも、姿勢で評価されることがあります。これらのように、姿勢ひとつで、その人の評価につなげますので、良い姿勢で発言することで、発言内容が多少良くなかったとしても、相手に対する印象評価が高くなることは間違いないでしょう。
興味深いことに、良い姿勢を続けることにより、良い心理状態に変わって来るということです。
例えば、車を販売するセールスマンを考えて下さい。まっすぐ背筋を伸ばして話す人と、背中が丸くなった状態で話す人と、どうです、やっぱり、堂々と車をセールスしてくれる人の方が、安心して契約をまかせることがでるでしょう。
これからは、あなたが落ち込んだときや、つらいことがあったときなどの心理状態が悪いときには、背筋を伸ばして堂々とするこで、いち早く悪い状態から、良い状態へと変わって下さい。

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