Translate

2012年9月23日日曜日

ノンバーバル・コミュニケーション

ノンバーバル・コミュニケーションとは、言葉以外での意思表示、伝達手段のことで、大分類すると次の四つに分類できます。
一つ目は、「パラ・ランゲージ」です。これは、声の大きさや、スピード、テンポを使って相手に伝達する方法です。
同じ話しの内容であっても、自信をもって大きな声で話すのと、ボソボソと小さな声で話すのとでは、相手に対しての伝わり方が違ってきます。
二つ目は、「ボディ・ランゲージ」です。これは、身体全体を使って表情やジェスチャーによって相手に伝達する方法です。「アイ・コンタクト」もこの分類にあてはまります。
三つ目は、「パーソナル・スペース」です。これは、お互いの立ち位置の距離と相対する顔の角度を適度な位置で伝達する方法です。話しをするには近過ぎず、遠すぎずといったことです。
四つ目は、「セルフ・プレゼンテーション」です。これは、身に着けたものによって自己主張を伝達する方法です。お気に入りのブランド品で身を着飾ったりすることで、アイデンティティを表現することにあたります。
このように、人は、自分の意思や主張を直接言葉で表現するだけではなく、いろいろな形で表現しようとしています。これらを総称してノンバーバル・コミュニケーションと呼んでいます。
自分のまわりの人たちをすこし観察してみてください。きっと、新たな発見をすることができるのではないでしょうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿