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2012年9月29日土曜日

目線

人は、人を評価判断する場合に相手に目線を向けます。この目線の動きから、今、自分自身がどのように評価を受けているかを推測することができます。
就職での面接官の目線をしっかりと観察してみてください。きっとおもしろいことが発見できます。
例えば、面接官に面接を受けた時に、あなたに目線を合わせ、いろいろな質問をしてきます。ある程度のやりとりをして一段落した後にしっかりと目線を追ってみてください。左右に目線を移動させるなら、ちょっと興味が少ないときのサイン、上下に移動させてあなたを覗き込むように観察するようであるなら、きっとあなたに興味を持ち始めたサインです。あなたの情報を記載された書類を見ながら話しをすすめるようなら、全く興味がないサインです。どうですか。一度でも面接を受けた方なら、いままでの面接時の状況を今一度思い出してください。きっとおもいあたるようなことがあるかと推量できます。
人は興味をもてない人を観察する場合には、自然と目線をはずすような動きをしますが、少しでも興味がわくとその人をジックリと観察したい想いにとらわれて、自然と頭の先から足の先までジックリとチェック観察を行うといった行動にでます。
恋人相手の場合もこれと同じような状態になります。付き合った最初のころは、目線をじっと正面において、相手の目線がはずれたときに、上下に目線を移動したりして観察をはじめます。また、そろそろお付き合いがめんどくさくなってきた頃には、ほとんど目線を合わせなくなってきます。こうなっては手遅れなので、思い当たる方には早めの対応をお勧めいたします。

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