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2012年12月17日月曜日

先導的コミュニケーション

パーティの席などでは、ホストの方が「みなさん。どうご、足を崩してくつろいで下さい。」と言って、先にお客様に声をかけます。そして、ホストの方がリラックスした様子を見せることで、お客様の方もリラックスすることができるのです。
これは、ビジネス社会でも同様であります。初対面の相手と相対した場合、ある程度の時間が経過すると、だんだんと打ち解けた感じになってきて緊張感が緩んできます。そこで、すかさず、最初の姿勢とは違った姿勢をとることが重要です。そうすることで自分の方から緊張感を解放した姿を見せるのです。こちらがリラックス状態になれば、相手の方も自然と心を開き、リラックス状態になろうとします。このタイミングでお互いが一歩進んだ状態になり、親睦をより深めることできるようになるのです。
こうして、自分から積極的に雰囲気づくりを行うことで、コミュニケーションの主導を握ることができるのです。そして相手を自分のペースに巻き込むことで相手より一歩先を進むことができるのです。
対人関係というものは、相手の出方を見てから動くのではなく、自分がイニシャティブを持ってリードしながら先導的にコミュニケーションを展開することに心がけることが重要なポイントとなります。

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