Translate

2012年12月20日木曜日

名刺交換のテクニック

ビジネスマンにとって名刺は必須アイテムであり、初めて挨拶する相手に自己アピールをして自分に興味を持ってもらえるようなことができれば言うことないですね。そこで、名刺交換することの基本的な礼儀、注意点を列挙して心理的感情を探っていきたいと思います。
相手の顔を見てから名刺を探して差し出すことはしてはいけません。これは心理的にいい感情や印象をあたえることができないからです。
相手が社会的、年齢的に長上であることが明らかな場合、先に名刺を出す用意しておき、必ず先に名乗って差し出して下さい。そうすることで、こちらの恭順の感情、思いが伝わります。
また、相手と自分の距離も大切なことです。近寄るほど親密感が深まりますので、あまり離れたところから名刺を差し出してはいけません。それは、および腰で差し出しているように見えるためにマイナスイメージ感をあたえるからです。
また、応接室などでテーブルを間に挟んで対峙した場合、相手が遠くなり、心理的障壁ができるので、テーブルをまわって相手に近づいてから、名刺を差し出すようにして下さい。これは、ビジネスマンにとって非常に重要なことです。ある意味では、先制攻撃のようなものであり、自分に有利な距離を早くとることで相手に対して心理的に優位に立てるからです。
相手のなわばりに入ってしまえば、親近感を生み出しますし、相手の警戒心をも解くことができるからです。さらに、自分のペースに合わせて物事の進行を優位に誘導することも可能となります。そうなればしめたものです。ここから徐々に自分の思いを相手に伝えて、お互いに親睦が深まることとなるでしょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿